今日は、車はリースがダントツにお得という話しです。ようは借りている状態なのですが、どうも日本人は借りるということにこだわりがあり、自分のものにしないと損した感を持つのですが、そうではないって話しをします。
1世代前なら車は若者のステータスだったのですが、車離れが進んでいると言われている今日、どのくらいなのかと調べてみたら、
29歳以下:57.5%
30代:77.6%
40代:79.8%
50代:78.0%
60代:75.4%
所有台数でも
29歳以下:574万台
30代:1039万台
40代:1381万台
50代:1117万台
60代:1087万台
こんな感じです。若者はお金がないというのを差し引いて20代の車離れを感じますね。わたしが若い頃は、アパートより駐車代の方が高くても車を持っていたというのに。
今回はそんな車が高くて買えない人に、リースはどうよ?って話しをします。
まず、わたしの体験談から。数年前にプレマシーを買った時の話し。この時2つのディーラーと、リース会社の3つ股をかけてました。
ざっくり提示された金額が、A社260、B社270、リース会社275万という感じ。
ちなみにリースとは車の所有者はリース会社で、名義はわたし。月々リース料を払う形です。リースの中には車検代、車の税金各種代金が含まれています。なので、上記の245万はリース代金を買い取りに換算して計算しています。
1.値引きがすごい
車を買う時には当然、値引き交渉が付きまといます。これがなかなか難しい。奥手の人はあまり強く言い出せず、営業マンの言いなりで買ったりしてしまいます。また相手の方がプロな訳で、1枚も2枚も上なので交渉はうまいのです。
そこで出てくるのがリース。値引きはリース会社に任せます。しかも相手はリース会社なのでこっちは、言いたいことを言える。○万円まけてもらうように言ってよ、てな感じで。
で、結局のところリース会社はまけてくれます。というか、ディーラーにまけさせます。なぜかというと、リース会社は大量にディーラーと契約しているので、強気に出られるわけです。しかもリース会社が大損をするわけではないので、いくら安くなっても関係なし。
でこの値引きで勝負あり。
結局交渉の末、A社245、B社250、リース会社235万。恐ろしいまでのリース会社の力。

わたし:いくらまけてくれます?

A社:245万がいっぱいです。

B社:250万です。これ以上は足が出ます。。。

リース会社:235万でどうでしょう。
てな感じです。
2.分割なのでまとまった金が不要
リースでも頭金を入れることが可能です。いくら入れるかはこちらで決められます。月々支払う金額が決まるので、計画が立てやすく、計算しやすいのです。車のローンと同じでは?と考える人も多いかと思いますが、リースはローンより金利が安い。しかも、前1でのべたようにそもそも値引きしているので、借りるお金が少ないのです。
3.車検、税金の支払いにまとまった金が不要
新車は3年に1度、それ以降は2年に1度車検があります。今時やすくなったと言っても前金込みで10万やそこらはかかります。また、毎月5月頃には税金の催促通知がやってきます。プレマシーでは39,500円。安くはありません。リースだとこの金額が込み込みになっていますので、時期がきても金策に走る必要はなし。
4.JAFが無料でついてくる
もう1つの特典はJAFが無料で付帯している点です。 JAFは入会金2,000円、年会費4,000円ですが、リース会社が負担してくれるのでこれも無料。お得です。
ちなみにリース期間は5年契約が一般的ですが、それ以降も車の残存価格を見つつ、自分で買いとってもいいし、リースを続けても良いのです。
というわけで、車を持つならリースというお話しでした。わたしはリースでもう10年乗っています。
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