東京はなぜ魅力があるのか。東京一極集中は国策!地方再生は寝言

不動産

以前の記事で株やFXは乱高下するので、投資リスクが高い。そんな中、家賃収入(インカムゲイン)はマンション価値が下がってもさほど影響はしない、というお話しをしました。こちら↓

お金があっても時間貧乏だった頃の話し
前回の続きです。前回はこちら↓今回は、お金はあってもリッチではないという話しです。35歳の頃(1995年)、当時働いていた会社の本社組織に異動になりましたが、ここがどえらく大変な部署でした。毎日のように残業があり、終わる...

ただし、それが適用されるには条件があります。ズバリ首都圏であるということです。名古屋圏、関西圏も家賃下落幅は少ないのですが、首都圏ほどではないのです。なぜ、首都圏、もっと言えば東京圏が強いのか。それは国(や東京都)」が意図的にそうしているからです。

巷では、地方再生などと言っていますがはっきり言って寝言です。

一昨日、小池百合子氏が都知事再選を果たしましたが、別に彼女が東京をよくしたわけでもなんでもありません。むしろ、豊洲、コロナと風評を撒き散らし不必要な金を恐ろしいほどに使って東京の財政を崩壊寸前まで追い込んだという悪の実績しかないのです。

しかし、都民はそれを知らずに投票に。特に情弱の年寄りはワイドショーしか見ないのでたちが悪い。ま、小池氏については後で何をしたかを詳細に書くとしてここでは、東京の凄さを語ってみます。

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人口は1,500万人の破壊力

人口の推移はこちらです。(出典:東京都HP)

昭和38年に1000万人を超えて以降、平成に入ってからもひたすら伸び続け、令和3年には1500万人を超える勢いです。東京都が増えているとういことは、当然地方が減り続けているのです。それもそのはず、国策としてやっているのですから。

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経済規模はロスの2倍!

人が集まれば経済も伸びます。東京はニューヨークを抑えて、都市としての経済規模も世界一。まさに人・もの・金のすべてが集まっている。その規模はロスアンゼルスの2倍

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人口増の要因は交通網

1つは交通の便。高速道路はどれも首都圏を中心に放射線状にのび、鉄道はと言えばこれも東京駅を中心に新幹線だけでも、東北、山形、東海道、北陸の路線がある。

これはJRだけでなく、私鉄の路線も同様で、山手線の主要駅からは、小田急、京王、京成、京急、東急、都営、営団などなど、放射線状に伸びていて、東京に集まり安いインフラができている。

図は、新幹線路線図です。見ていただければ一目瞭然なのですが、東京から放射状に延びているのがわかります。各地方から大阪や名古屋に行けなくとも、東京へは1路線で行ける便利さがあるのです。

例えば、日本海側の主要都市の金沢、新潟、東北の仙台、青森、北海道の札幌から東京へは直接行けるが、大阪へは乗り継がないと行けないのです。

一旦東京に来ないと、大阪、名古屋には行けないのであれば、そりゃ東京に住もうかってなりますよね。

ちなみに以前イタリアツアー旅行で一緒になった女性2人が、静岡から来たって言ってたのですが、利用した空港は名古屋でももちろん大阪でもなく羽田。理由は東京から出るツアーが1番多くて安いからだそうです。まあ、納得です。


さらに新幹線以外の鉄道網も発展しています。図は東京とニューヨークの地下鉄路線網を比べたものです(出典:幻冬社「都市のチカラ」)が、東京の網の目のように張り巡らされた、充実した鉄道網は車を持たずに生活することのできる理由になっています。

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10億ドルの企業数はニューヨークの3倍

2つは、当然のことながらそういった場所には住むべき街(マンションや住宅)や企業ができていく。
これはマッキンゼーの資料ですが、収益10億ドル以上の企業数はニューヨークの3倍もあります。

東京の都市計画(最近)
では地方再生は口だけで、東京にどれだけ金を注いできたのかを見てみます。
◎なんといっても東京オリンピック
残念ながらコロナで延期になりましたが、これまでこんな感じで東京にスタジアムを含む各種施設が作られてきました。

・新国立競技場
・東京体育館
・神宮外苑ホテル計画
・日本体育協会・JOC新会館
・都立明治公園
・環状2号線→小池百合子氏が豊洲にケチをつけて1年遅れになったが本当なら完成していた
・五輪の選手村跡地にできる晴海フラッグという高級マンション

◎羽田エリアの増改築

・第2旅客ターミナルを大規模改修し国際線の機能強化
・第1旅客ターミナルをリニューアルし、到着フロアを東京の玄関に改修

というわけで、人・もの・金がすべて集まる東京の持つポテンシャルをお話ししてみました。次回は民間の施設の建築ラッシュに伴う東京のこれからをお話しします。
(アイキャッチ画像は台東区HPより)