「マンションを買う際に必ずチェックすべきこと」についてお話しします。
前回はこちら、

投資マンションを買うときにチェックすべきことはいろいろありますが、まず最初は
入居者がいるかどうか
以前マンションを買おうと思った時に不動産屋さんからこう言われました。

このマンションはお勧めです。家賃は8.5万円取れます。すぐに入居者も着きます。

??、じゃ今は入居者がいないのですか?

はい。でも1週間以内には確実につきます。

そうですか。じゃ、もし入居者がつかなかったら御社が負担してくれるのですね?
と意地悪な質問

そ、それは。。。でも確実につきますので!
入居者がいないということは、収入ゼロの物件です。たまたまついていないのかもしれませんが、わざわざ収入ゼロの物件を買う馬鹿はいません。
これは結構当たり前の話しなのですが、理解できてない人は結構います。入居者がいない物件は最初から赤字になるということなのです。
修繕積立金は健全か
マンションは当たり前ですが老朽化します。それをできるだけ少なくするために、定期的なメンテナンスが必要です。
修繕積立金は、建物の修繕工事に使われる費用です。マンションなどの大規模な建物を維持するには、何年かに一度大規模な修繕を行わなくてはなりません。その費用を捻出するため修繕計画を立てて資金計画を立てますそ。
もし修繕の時期がきた時に費用が不足してしまうと、一度に数十万円、場合によっては数百万円の一時金を負担しなくてはいけなかったりするケースもあります。
ですので、そのマンションがきちんと修繕積立金を積み立てているかを確認してください。買う際に不動産業者さんに言えば、即見せてくれます。
もし、何らかの理由をつけて出してこないならば、そのマンションの修繕積積立金は計画的に積み立てられていない可能性があります。
入居者情報
個人情報ではありません。入居者の年齢、入居年数、性別などです。教えてもらえるならば勤務先情報も欲しいところです。これにより、入居者がこれからどのくらい入居してくれるかどうかをチェックできるからです。
例えば、
AとB、どちらの入居者が不動産投資家にとって好ましいでしょうか?
間違いなくBです。
以前のエントリーでもお話ししたように、投資マンションの1番のリスクは「空室リスク」です。もし、今後30年に渡って、入居し続けてくれるのならばこんなありがたいことはありません。
不必要な情報
逆に日当たりやベランダの有無、物干し場の有無の情報はあまり必要ではありません。基本的にワンルームに住む方は当たりまえですが、独り身です。
昼間仕事に行って夜家にいることが多いので、そこまで日当たりなどを気にする必要はありません。
以上、5回に渡ってお話ししてきましたが、いかがだったでしょうか。マンション投資のご参考になれば幸いです。不動産投資については、また機会を見て情報発信していきますので、よろしくお願いします。