コロナの影響で不動産価格は下がるのか?

不動産

こんにちは、了です。

先般、日経に、「都市部地価、コロナで暗転 下落地点が9倍に」という記事が出ました。こちらです。

国土交通省が21日発表した4月から7月にかけての主要都市100地区の動向を見ると、下落した地区数は前回調査(1~4月)の9倍超に急増した。小売店や飲食店の集まる繁華街が外出自粛や訪日客急減の影響を受けている。地価の上昇局面は転機を迎えたようだ。

都市部地価、コロナで暗転 下落地点が9倍に
新型コロナウイルスによる経済活動の停滞が地価を押し下げ始めた。国土交通省が21日発表した4月から7月にかけての主要都市100地区の動向を見ると、下落した地区数は前回調査(1~4月)の9倍超に急増した

とあたかも地下の上昇は止まるというような感じに聞こえますが、よく読んでみると、下落したのは繁華街がほとんどです。

下落が目立つのは、外出自粛や休業要請で打撃を受けた繁華街の多い大都市圏だ。大阪圏では下落地区の割合が全25地区中17カ所と約7割に達した。地域を代表する商業地である心斎橋やなんばは「0~3%の上昇」から「3~6%の下落」に転じた。名古屋圏は9地区全てが下落した。

東京圏は横ばいの地区が全体の9割弱と、大阪と名古屋に比べて踏みとどまったが、東京を代表する繁華街は厳しい。

要はコロナで飲食店やスナック、クラブにいく客が減ったため営業する店の需要が減り、地下が下がったというのが真相です。

わたしは8/12に「コロナ騒動で不動産価格が上がる理由」というエントリーを書きましたが、今もその考えは変わっていません。こちらです。

コロナ騒動で不動産価格が上がる理由
不動産コンサルタントなる人たちの大半は、今後不動産は下がってくると言っていますが、わたしは不動産価格は(残念ながら)下がらない、むしろ上がるとみます。理由をお話しします。GDP年率換算26%マイナスという数字がでました。記事によれば...

確かに不況はきます。それも大変な規模の。でも同時に物価も高騰します。消費者にとっては最悪なのですが、現実に景気が停滞し、需要が落ち込むのにもかかわらず、不景気の中でも物価が上昇する(スタグフレーション)になると思っています。

マンション投資や実際に住むために不動産を買う人は、あまり繁華街に買おうとは思わないはずです。繁華街の土地は投資対象にはなりにくいし、住むための物件にもならないのです。

(出典:日経新聞)

記事はさらに

商業施設が集中する銀座4丁目交差点周辺の銀座中央は横ばいから「0~3%の下落」に転じた。調査にあたった不動産鑑定士は「小売店や飲食店の売上高が急減し、高額な物件取引が成立しづらくなった」と語る。

と書いてあり、銀座周辺の土地も下がったと記載してます。新宿、渋谷、銀座、池袋などの繁華街は今後もコロナの影響で下がるかもしれませんが、それ以外は微増になると思います。