【ファイナンシャルプランナー】が教えます。マンションは購入した方が得か、賃貸した方が得か?

不動産

こんにちは。

今回は特に若い方から多いこの質問にお答えします。

「マンションは購入した方が得か、賃貸した方が得か?」という質問です。

住宅は非常に高価な買い物ですし、ローン返済や、マンションなら管理費や修繕積立金などの金銭的な負担もあります。購入するより、賃貸のほうが安く済むのではと考えている方も多いと思います。

まず、結論から言うと購入した方が得です。

よくネットで「マンションは買った方が得か、借りた方が得かについて」の話をみかけます。そして結構借りた方が安い、と答えているファイナンシャルプランナーの方がいますが、間違いだと指摘しておきます。

購入と賃貸、それぞれのメリット・デメリットを見てみると。

購入のメリットは

・購入した住宅が「資産」になる

・月々の支払い(ローン返済額と家賃)が同程度だと、賃貸よりも購入したマンションのほうが、広さや設備の面でグレードが高い

・リフォームやリノベーションも、自由

購入のデメリット

・管理費・修繕積立金が月に3万円程度必要

・固定資産税が必要

賃貸のメリット

・ライフスタイルに合わせた住み替えがしやすい

・設備の故障や雨漏りなどの費用は自分で出す必要がない

・固定資産税も不要

・頭金を貯金する必要がない

賃貸のデメリット

・家賃が必要

・月々の支払い(ローン返済額と家賃)が同程度だと、賃貸よりも購入したマンションのほうが、広さや設備の面でグレードが低い

費用を比較してみると

下記は購入と賃貸を50年間比較したものなのですが、シミュレーションの条件で若干の差は出ますので一概には言えませんが、実は賃貸の方が費用が高くなるのです。

(画像:sumo)

さらに言うと、気になるのはこのグラフの赤線、賃貸費用(家賃)です。高齢になっても家賃はそんなには下がらないという点です。

高齢になると年金しか頼るものがありませんので、この家賃は高齢になればなるほどボディーブローのように効いてきます。

ましてや、これから先、年金がこれまでのように65歳で支給されるとは思えません。もし支給されたとしてもかなり減額されるでしょう。

また、1番の大きなデメリットとして、高齢になるとマンションを貸してくれる業者またはオーナーは減り、借りられなくなるということです。

今のオーナーは滞納リスクを考えて保険会社を間に挟むことがほとんどなのですが、保険会社の信用調査に合格できずマンションを借りることができない高齢者が増えています。

80代になって家が借りられないとなると、悲惨です。

もう1つあります。買った場合、余程地方の田舎に買わない限りは土地としての財産は残ります。30年以上経てば、家はほとんど価値はありません。しかし、土地は厳然として価値は残るのです。

トータル費用と土地代、それに高齢で家を借りるリスクを考えたら、断然買った方が得ということになります。