横浜DeNAベイスターズ、佐野選手が首位打者を取れるか検証してみる

横浜ベイスターズ

読売ジャイアンツのリーグ優勝がほぼ決まり、セリーグの興味は個人タイトルに絞られてきました。

そんな中、横浜DeNAベイスターズは打撃部門で好成績を残しています。特に首位打者のタイトル争いで横浜の佐野選手、梶谷選手、宮﨑選手の3選手がトップ3を占めています。

10/15日時点の打率は佐野選手が.333、梶谷選手が.3172、宮﨑選手が.3166となっています。

(画像出典:球団HP)

特に佐野選手は打撃絶好調。入団してからこれまで規定打席にさえ達した年が1度もなかったのに、今シーズンは9/28日の広島戦で規定打席の372打席をクリア。8月には3割4分3厘、34安打、6本塁打、22打点の成績で自身初の月間MVPを受賞しています。

佐野選手と争っているのが、上述した梶谷、宮崎の同じチームの両選手ですが、残り20試合で佐野選手が首位打者をとる可能性を探ってみます。

(画像出典:sports navi)

現在3割以上の打者は上記の7人です。このうち佐野選手とタイトル争いに一番近いのが現在2位の梶谷選手。

なので、佐野選手と梶谷選手を比較してみます。

(画像出典:球団HP)

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佐野選手が同じペースで打ち続けた場合

現在佐野選手の打率は.333です。横浜の残り試合は20ですから1試合4打席回ってくると仮定すると、打数は80打数。四死球は無視して、もしこのペース(.333)をキープすると安打数は27。通算打率は.3341になります。(下記図の黄色のライン)

その場合梶谷選手がこれを上回るには、安打数が34必要です。通算打率は.3363。この場合残りの打席の打率は.425、つまり4割2分5厘の打率が必要でほぼ不可能と思われます。

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佐野選手が調子を落とし、2割5分になった場合

この場合、佐野選手の安打数は20となり、通算打率は.319です。(上図の緑のライン)この成績を梶谷選手が超えるには、安打数が27必要です。通算打率は.3208。梶谷選手は残り試合を打率.3375の成績を残す必要があります。

つまり、佐野選手が2割5分でも、梶谷選手が3割3分7厘を打つ必要があります。

現状、絶好調の梶谷選手が2割5分まで調子を落とすことはまず考えられず、梶谷選手が首位打者を取るには、かなり厳しい数字になります。

逆に言えば佐野選手は残りを2割5分で乗り切れば首位打者の可能性大ということです。

ただ、梶谷選手も今シーズンは絶好調で、今のところ打率は規定打席に達した年でみるとキャリアハイ。ホームランも2017年の21本、2016年の18本に次いで現在3番目の成績です。

もし逆転があるとすれば、「佐野選手が首位打者を意識し過ぎて硬くなってしまい打撃の調子を落とし、追う側の梶谷選手が気楽にバットを振って打率を上げ続ける」、といったケースでしょうか。

横浜ファンとすれば、どちらにも取って欲しいところですが、現時点では佐野選手がかなり有利な状況です。