佐野選手に伏兵中日大島選手が肉薄
先日、佐野選手が首位打者をとる確率はかなり高いとエントリーを書きましたが、何と伏兵の大島選手が現れました。
この間の記事は佐野選手の次に可能性があるのは梶谷選手と書きました。なぜならその時、大島選手は7位だったからです。そこからボコボコ打ち出した大島選手。
昨日、ベイスターズの投手から5打数2安打して、打率は.323。なんと佐野選手に肉薄すること、あとたったの5厘です。
(画像出典:中日球団HP)
そこで今日は大島選手が佐野選手を上回る成績を収めるには、今後どのくらいの成績が必要かを検証してみます。
佐野選手は規定打席に達しているため、後の日程を全部欠場することが前提です。
まず、現在の成績を確認(今日10/22現在)
打率は、5厘6毛差、安打数は同じ、打数が大島選手が7打席多いだけです。めちゃくちゃ際どい状況です。
中日は残り15試合。中日は大島選手に多くの打席を打たせようとするので多分1番打者として起用するはずです。そうなると、試合によっては5打席回ってきます。よって1試合平均を4.5打席と計算すると、15試合で67打席。
佐野選手の打率を上回るには
今後の67打席で25安打が必要です。その場合の通算打率は.3298となり、佐野選手を1厘5毛上回ります。(24安打では.3277となって佐野選手を下回ります)
67打数25安打つには、打率は.3731が必要でこれはかなり高い成績が必要です。現状たった5厘差と佐野選手にとっては追い上げられている感じがしますが、大島選手から見るとこれはかなり高いハードル。
ですので、結論は、佐野選手の首位打者確率は80%と予想します。
(アイキャッチ画像出典:横浜DeNAベイスターズHP)