学術会議、野党の敗北にみる「野党の頭の悪さについて」

政治
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学術会議は野党の完敗

長谷川幸洋氏が書いた記事が話題になり、「野党とマスコミ」というワードがTwitterのトレンドにあがった。

(現代ビジネス)

学術会議問題、とうとう野党とマスコミが事実上の「敗北宣言」を出した…!(長谷川 幸洋) @gendai_biz
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この中で、長谷川氏は、「「学問の自由に対する侵害」と主張していたが、代表質問では学問の「が」の字もなかった」と指摘した。

その理由は、そもそも学問の自由を侵害していたのは学術会議だとばれたからだ。

そして、さらに学術会議は共産党の拠点だったこともばれた。

わたしが寄稿させていただいている、アゴラ主宰の池田信夫氏の記事によれば、

元会員の村上陽一郎氏が、初期の学術会議の実情をこう書いている。

日本学術会議はもともとは、戦後、総理府の管轄で発足しましたが、戦後という状況下で総理府の管轄力は弱く、七期も連続して務めたF氏を中心に、ある政党に完全に支配された状態が続きました。

特に、1956年に日本学士院を分離して、文部省に鞍替えさせた後は、あたかも学者の自主団体であるかの如く、選挙運動などにおいても、完全に政党に牛耳られる事態が続きました

このF氏とは福島要一、「ある政党」とは共産党である。福島は1949年に農林省を退官したあと、85年まで学術会議の会員をつとめ、原子力関連分野の委員として原子力に関する決議を出した。彼はアカデミックなポストについていなかったが、当時は修士以上の研究者は誰でも投票できたため、全国の共産党支持者を動員して33年間(1期は落選)も会員を続けたのだ。屋山太郎氏はこう指摘している。(アゴラ)

学術会議は共産党の活動拠点だった
学術会議の騒ぎを受けて自民党が「非政府組織化」を検討するプロジェクトチームを発足させた。読売新聞によると、河野行政改革担当相が学術会議の運営や組織の見直しに着手したという。 きのうの記事では学術会議の法的な問題点を整理し
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コロコロ変わる野党の論点

前述したようにこの問題の最初は、「学問の自由を侵害するな!」だった。しかしこれが、無理筋だとわかると、今度は「政府の人事権の問題」に論点をすり替えてきた。

つまり人事介入は違法だという論理だ。つまり105人を推薦したが、内閣府は99人しか任命しなかった。これが違法だから残りの6人も任命しろというのが学術会議の主張だ。

しかし、これは明らかに合法だ、推薦された人をすべて任命する義務は内閣にはない。

学術会議の会員は任命されれば、臨時雇用の公務員になり給料をもらう。

憲法15条では「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である」と記載されているので、公務員の任免権は、最終的には国民の代表たる内閣にある。

もし、この任命が違法だというのなら、提訴すれば良い話しだが、提訴すれば敗訴するのは学術会議もわかっている。

今日の国会でも任命しなかった理由を言わないことを追及しているが、政府にはそんな理由を答える必要はないことは明らかだ。

公務員試験を落ちた人の理由を説明する義務はないのと同じだからだ。共産党小池議員の追及も菅総理に完全に、いなされている。

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その度にできる「合同ヒアリング&追及チーム」

これまで、森友、加計学園、さくらの会、そして今回の学術会議と、疑惑が生じるたびに野党で官僚をヒアリングするチームと追及チームができる。

その主な仕事は、官僚の吊し上げと恫喝である。

野党が頭が悪いのは、この合同ヒアリングと称して公務員である官僚を吊し上げ、時には恫喝するように詰る姿が、国民にマイナスのイメージしか生まないということがわからないことだ。

この「合同ヒアリング」とか「調査チーム」の横断幕を見る国民は「また始まった税金の無駄遣い、弱いものいじめ」としか感じないことが、野党にはわからない。

現にそれをやるたびに支持率は上がるどころか下がり続けている。この一点がわからない時点で、野党が利口ではないことは明らかだ。

同じことをただ繰り返して、違う結果を期待するのは、常軌を逸したもののやることだ。

そして批判するだけして、自らは自分の議席を守りたいがために、政策など無視しその時の都合に合わせて、離合集散を繰り返す。

離合集散の意図にに国民が気づいてないとでも思っているのだろうか。

下記のアンケートにあるように、国民が望むのは批判をするのではなく、自ら対案を提示して論戦に挑む野党の姿、つまり「具体的な政策」だ。しかし、安倍政権時代の野党を見ても、菅政権の野党を見ても、そんなものを期待するのは無理だとわかるし、多分国民も期待していない。

あなたが日本の「野党」に足りないと思うことは?「具体的な政策」「優秀なトップ」…(TOKYO FM+) - Yahoo!ニュース
声優としても活躍中の鈴村健一(月~木曜)と俳優の山崎樹範(金曜)、フリーアナウンサーのハードキャッスル エリザベスがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「ONE MORNING」。9月15

自民党の長期政権を作っているのは自公ではなく、間違いなく野党だ。

(画像出典:NHK)