ハワイ初心者のためのホテルでの注意事項

ハワイ

今回は5年前にハワイに行った時の話しをしたいと思います。ハワイだけではなく、海外旅行や国内旅行でもそうなのですが、やはり旅行に出ると人は知らず知らずのうちに浮かれてしまうものです。もちろん、少しだけ気分がハイになって旅行をより楽しむことも大事なのですが、それも体調が良いこと、そして何より安全であることが大事です。なので今回はハワイで実際に体験した火事の話しをしてみたいと思います。

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部屋に着いたら非常口を確認しよう

国内のホテルでもそうなのですが、ホテルに着いて荷物をおいたら必ず非常口と出口に続く階段を確認しておきましょう。エレベーターは非常時には止まってしまうからです。特に3階以上に泊まる際は必ず確かめましょう。大きいホテルですと階段は複数設置されていますので、すベて確認することが必要です。

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火事の体験

5年前、ワイキキの海沿いのホテルに宿泊した時ですが、4日目の夜といっても、もう未明に近かったと思います。ホテルのアナウンスが大きな声で叫んでいるのが聞こえました。この時は正直、最終日の夜だったので疲れ切って、完全に爆睡状態。しかも明け方近くだったので、眠りが一番深かった時でした。

わたしは完全に寝ぼけていて、何か大声がするなと思ったのですが、夢うつつのままで、ベッドから起きられませんでした。

すると、隣の部屋で寝ていた友だちが「火事だよ!火事!!」と言いって無理やり起こしてくれました。

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非常時は何も持たずに逃げること

ことの重大性に気付いて、慌ててパスポートと財布が入っている金庫に近づこうとしました。それを見て友だちが、「何してんの。そんなのいいから」と言って、わたしの袖を引っ張って外に。ホテルは20階だったのですが、ひたすら階段を下に下にと急ぎました。一刻を争うので、とにかく一目散に部屋を出るのが先です。パスポートは後で「在ホノルル日本国総領事館」に行けば対処してくれますので。

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火事のアナウンスは「ファイヤー」です

やっとのことで1番下までたどり着き、ホテルの玄関の前に行くと、待っていたのは、ホテルのフロントの人たちの笑顔。何が起こったのか分からずにフロントの人に聞いてみると、なんと警報装置が誤って鳴ってしまったとのこと。

何はともあれよかったということで、帰りはエレベーターで。と気づいたらパジャマのまま。周りのみなさんも同じ状況だったので恥ずかしくはなかったのですが。

あとで分かったのですが、警報のアナウンスは「ファイヤーファイヤー」と叫んでいたとのこと。なので、ホテルに着いたら、一番最初に非常時のアナウンスがどういう風に流れるのかを確認しておいてください。

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非常ベルは鳴らないホテルもあります

非常時には、警報や非常ベルが鳴ると考えている人も多いかと思いますが、わたしの泊まったホテルは非常ベルが鳴りませんでした。ひたすら、ファイヤーファイヤーの繰り返しの後、直ちに逃げてください的なことを言っていたらしいです(汗)というのも、わたしは寝ぼけていて何も分からなかったのです。

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寝る時に貴重品はそばに置いて

というわけで、友だちの素早い行動に助けられ結構早めにホテルを脱出できました(と言っても誤報でしたが)。でもここから得た教訓をご紹介しますね。1つはパスポート、財布、スマホなどの貴重品はまとめて1つの袋に入れて枕元に置いておくこと。いざとなった時、この袋だけ持って飛び出せば良いので。もう1つは、寝る時の服装はパジャマではなく、ジャージにTシャツなど、外にいても違和感のない服装で。もし本当の火事などだったら、すぐに部屋に戻れずその服装でしばらくはいなければならないので。

旅は楽しいものですが、アクシデントはつきものです。いざという時のためにその準備をしておくべきとの教訓をもらいました。ぜひ、転ばぬ先の杖として、参考になれば幸いです。

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